石神井公園駅南口再開発 検討状況報告会に、ご参加を

2017年2月6日 18時36分 | カテゴリー: まちづくり, 大事なことは市民が決める

石神井公園駅の南側に西武プロパティが建設中のビルの囲いがはずれ、飲食店などの看板が見えるようになりました。このビルの周辺が整備されると、区内2か所目の観光案内所が駅高架下に開設します。西口改札を出て左手の南口西地区では、関係権利者によって「市街地再開発準備組合」が設立され、市街地再開発事業の検討がおこなわれています。

区はこれまで、「準備組合の計画案はあくまでも任意団体の考えるもので、区が容認しているものではない」としてきました。2015年度から始まった「石神井公園駅周辺地区まちづくり懇談会」は、2016年度は「商店街の活性化」「まちにふさわしい駅前の顔づくり」「住宅地のみどりの景観づくり」の3つのテーマに分け、各テーマ2回の懇談会の開催を予定していました。しかし、年度末を迎えるこの時点で、2テーマまで、しかも各テーマ1回しか開催されていません。

区は、「8月の懇談会で、準備組合から直接話を聞きたい」との意見が多かったので、現段階での計画案をあくまでも「たたき台」として示し、準備組合と区との共催で「検討状況報告会」を開催すると説明しています。一方で、「反対する地権者を除いて、新しいビルへの権利変換の話しも進められている」と心配する声も聞こえてきます。

これまで開催された懇談会では、高層ビルによるビル風の被害を懸念する意見も複数出ていました。大泉学園駅南口では、線路とビルの間を吹き抜ける強風による被害が出ています。1月からの1か月間だけでも風が強い日に、ほんの数メートルの横断歩道を渡れず立ち往生する高齢者や、自転車の親子連れの姿を何度か見かけました。区に指摘したところ、「建築の前に風環境のシミュレーションなどをおこない対策するのだが、実際には、歩行困難な状況が発生する現場が複数個所ある。特に、大泉学園駅南口はもっとも風が強い場所である。」と認めています。

住民合意のない再開発事業を進めるべきではないと考えますが、特に、ビル風については、建物ができてしまってからでは容易に変更することはできないのですから、慎重の上にも慎重に検討を重ねるべき問題だと思います。

2月6日からまちづくり懇談会の周知範囲、約28.4㌶の地域に開催通知が配布されます。この区域外にお住まいで駅や商店街を利用している区民の方にもご参加いただき、区の考え、準備組合の考えに対する意見や質問を出してください。

石神井公園駅南口西地区市街地再開発事業 検討状況報告会

日時:2017年2月17日(金) 19:00~20:30(開場 18:30)

場所:石神井公園区民交流センター 展示室兼集会室(石神井公園ピアレス2階)

ブログ用①

強風の日は、大人でも数メートルの幅を渡れなくなることも

強風の日は、大人でも数メートルの幅を渡りづらくなることもある大泉学園駅南口。この向きで風が通り抜ける。