公平・公正を欠く議会運営にNO! 議長不信任決議案を提出

2016年6月21日 20時07分 | カテゴリー: 議会を変える

第2回定例区議会最終日、議員提出議案として議長不信任決議案を提出しました。

6月2日の公明党の議員による一般質問で共産党を非難したことに対して、翌3日、共産党の議員が「事実無根のものもある」として、発言の撤回を求めました。ところが、一般質問終了直後に公明党の議員が動議を出し、共産党の議員の発言の取り消しを求めたのです。同時に他の議員から動議が出されたのですが、議長は発言の取り消しを求める動議だけを取り上げ、強行に採決しました。

本来中立であるべき議長が偏った議事運営をおこなったことに対し、5会派(共産党、生活者ネット、市民の声、オンブズマン練馬、市民ふくしフォーラム)13名の議員で「動議の撤回」と「取り消しを含む議事のやりなおし」を議長に申し入れました。しかし、受け入れられなかったことから、議長の不信任決議案を提出することになったのです。数の力で議事運営を強行すること、議員の発言権を容易に奪うことは議会制民主主義の破壊につながり、許すことはできません。

最終日の本会議での採決では、賛成13、反対は自民党、公明党、民進党、維新の党で、反対多数で否決されてしまいました。

以下、議長不信任決議案への賛成討論です。

生活者ネットワークを代表して、議員提出議案第7号・かしわざき強議長の不信任決議案に賛成の立場で討論をおこないます。  不信任案賛成の理由は、6月3日の議会において、かしわざき強議長が公平・公正を欠く議会運営をおこなったからです。問題は2点あります。1点目は、ふたつの意見が出ているのに一方だけの意見を取り上げ、事実確認をしないままに強行採決したこと。2点目は、うすい民男議員の動議だけをとりあげ、ほかの2名の動議を無視したことです。

「言論の府」である議会において、とや英津子議員の発言取り消しを求める動議だけを取り上げ、強行に採決したことは議員の発言権の侵害です。こうした偏った議会運営を続けていれば、議会そのものへの区民の信頼を失ってしまいます。

生活者ネットワークは、区民の声を代弁し区政に届けることが議員の重要な役割だと考えています。議員の発言を封じるということは、区民の発言を封じるのと同じです。議員の責任において発言したものを、事実確認もしないまま一方的に発言を取り消すことになれば、議会制民主主義を根本から揺るがす暴挙です。

議会のすべての会派、議員を代表する立場である議長が、議会の混乱を招いた責任は重大であり、不信任は当然であると申し上げて賛成討論を終わります。