2016デモ初めは「原発いらない!」

2016年1月5日 09時47分 | カテゴリー: 原発ゼロ, 活動報告

脱原発カラーの黄色いダウンベストで参加。これでも暑いくらいの好天だった。

 東京はお天気に恵まれたお正月を迎えました。特に、3日(日)は天気予報でも「桜の咲くころの陽気」と報じるほど。汗ばむくらいの日差しの下、今年も「高田馬場☆ニューイヤー脱原発デモ!」で始動しました。

 高田馬場駅近くの西戸山公園を出発し、高田馬場駅~早稲田通り~穴八幡宮~戸山公園まで約1時間余り。参加者は昨年より少し少なめの約400名(昨年は450名)でしたが、お天気も手伝って、明るく楽しく歩きました。歩行者やバスを待つ人、車の中から手を振る姿を見ることができました。終了後の集会でも、「今まででいちばん沿道の反応が温かかった」 とスタッフからの発言がありました。

 しかし、事態は昨年より深刻です。九州電力川内原発1号機の再稼働から間もなく5か月。関西電力高浜原発3号機では、福井地裁で運転差し止めの仮処分決定が撤回され、原子炉に燃料を入れる作業が始まっています。四国電力伊方原発3号機も来年の再稼働が見込まれています。さらに、日本からインドへの原発輸出を可能にする、原子力協定について「原則合意」した、と報じられています。まるで、福島原発の事故など無かったかのように、原発推進の政策がどんどん進められていくことに危機感が募るばかりです。

 二度と悲惨な原発事故を起こさないためには、すべての原発を廃炉にするしかありません。事故から5年近くたち、記憶が薄れ、原発やエネルギー政策に対して鈍感になってはいないでしょうか。「原発はいらない」「再稼働反対」 と首都圏で暮らす私たちが声を上げていくことで、国のエネルギー政策への関心につなげていきたいと思いました。

 原発の事故の後、多くの国民が「原発はいらない」「再生可能エネルギーを選びたい」と、考えたことを実現するためには、エネルギー政策の転換が必要です。経済最優先、命や暮らしは二の次、三の次という国の方針に「NO!」を突き付け、すでに、世界では主流になりつつある自然エネルギーへのシフトを求めて、今年も活動していきます。

 4月からはいよいよ、家庭などに向けた電力小売りが全面自由化されます。テレビではガスや携帯電話の企業が電力小売りに参入するCMが頻繁に流れるようになり、インターネット上でも様々なサイトが登場しています。最近の意識調査では、「電力自由化」の認知度は約8割で関心は高いが、内容の理解までは進んでいないということです。電力自由化をきっかけに、再生可能エネルギーや省エネ、国のエネルギー政策にも関心が高まるように、情報発信に努めます。